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HEARTBREAK · 2026-06-07

失恋のあと、なぜ夜になると眠れないのか

昼間は平気なのに、夜になると急に思い出してしまう。失恋した夜の、あの感覚。

失恋のあと、なぜ夜になると眠れないのか

不思議なことに、昼間は大丈夫なのに、夜になると急に思い出してしまう。

あの人の声、一緒に行ったカフェ、最後の会話。布団に入った瞬間、全部が鮮明によみがえる。

なぜ夜なのか。

それは、昼間は脳が「今」のことで忙しいからだ。仕事、買い物、友達との会話。でも夜になると、その防衛壁が外れる。静けさの中で、心が本当に感じていたことに気づいてしまう。

これは逃げているわけではない。むしろ、ようやく向き合えるようになった証拠だ。

失恋の痛みは、なくすことはできない。時間が経つのを待つしかない。でも、その「時間が経つのを待つ」夜を、少しだけ楽にする方法はある。

自分のための夜を作る。

誰かを想って泣く夜も、時には必要だ。でも、毎晩では疲れてしまう。

だから、今日だけは「自分のための夜」にしてみる。好きだった映画をもう一度見る。読みかけだった本を開く。温かいお風呂にゆっくり浸かる。

恋人がいた時にはできなかったこと、しなかったことを、一つずつやっていく。

最初は虚しく感じるかもしれない。でも、続けているうちに、少しずつ「一人の時間」が「寂しい時間」ではなくなっていく。

そして、これは信じてほしいのだが、必ずまた誰かを好きになる日が来る。今は想像できなくても、人間の心はそうできている。

それまでは、自分自身を大切にする夜を重ねていこう。

今夜は、あなたのために。

今夜も、誰かが起きている。

永夜と話す